難削材の加工
テラダは、難削材といわれるステンレス・アルミ・銅・ニッケルなどの加工を得意としています。
難削材の加工
- コバールの加工
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テラダが加工を得意とする材料は、ステンレスやアルミ・銅などの非鉄金属等ではありますが、特殊な鉄の加工ご依頼にもお応えしております。
先日は、初めてコバールの加工ご依頼をいただきました。
コバールは鉄主体の合金で、高い粘度と延性を持ち熱伝導率・熱膨張率が低いという特性をもった金属です。このコバールも含め、純ニッケルやニッケル基合金(ハステロイやインコネル)などいわゆる「難削材」とよばれる材料の特性は、弊社で日常的に加工を行っているステンレスやアルミ・銅などの材料と共通点があります。
難削材といわれる金属の製品は、航空宇宙産業、化学産業、医療機器など、特殊な環境下において高い性能が求められる分野で用いられることが多く、その性能に見合った高精度が要求されます。
今回いただいた加工のご依頼も外径に対して厚みの薄い製品で、パイプ材から削り出しおおよその外径がφ200mm、厚みの最小が0.75mmでした。
- 難削材に対応できるという強み
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刃物や工作機の開発・進歩が進み、加工もしやすくなってきたと言われるステンレスですが、一昔前までは難削材の代表格でした。
創業時から非鉄金属、とりわけステンレスを扱う割合が高かった弊社は、80年以上前から難削材に対応してきたとも言えます。
この積み上げた経験と実績は、刃物や工作機だけに頼らない独自の加工技術の保有へと繋がり、弊社の大きな強みとなっています。理論だけではなく、経験と実績からお客様のご依頼にお応えいたします。
コバール・純ニッケル・ニッケル基合金(ハステロイやインコネル)、難削材の加工のご相談でお悩みのお客様は、ぜひ一度テラダへお問い合わせください。
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